咬み合わせが悪い状態を放っておくと、外見的な問題のほかにも、体のさまざまなところに悪影響を及ぼす恐れが出てきます。

咬み合わせの悪いところは食べ物が挟まりやすく、歯ブラシが届きにくいものです。そのためプラーク(歯垢)がたまり、虫歯や歯周病になりやすくなります。
咬み合わせが正常なら、すべての歯で均等に咬むことができますが、咬み合わせに問題がある場合は一部の歯に負担がかかりすぎてしまいます。結果として、偏って力が加えられた歯がぐらつくなど歯の寿命を縮めることになります。

歯と歯の間に大きなすき間が空いているなど、咬み合わせが悪いと、舌が滑らかに動かせなかったり空気が抜けてしまったりと発音が不明瞭になり、最悪の場合にはコミュニケーションに支障をきたす場合があります。

歯は食事のときに必要な体のパーツであり、特に奥歯は胃腸が消化しやすいように食べ物を細かくすりつぶすという大事な役割を担っています。咬み合わせに問題があるとそのすりつぶしが不十分になり、胃腸や消化器系に負担をかけやすくなります。

歯並びや咬み合わせは、その人の印象を左右する重要なものです。特に多感な思春期のお子様の場合には、歯並びの乱れや咬み合わせの悪さがコンプレックスとなり、精神面に影響を及ぼすことがあります。
特に出っ歯の場合、転んだときなどに脱臼や破折などの外傷を前歯に受けやすいので注意が必要です。
このような症状に陥らないためには、乱れた咬み合わせを矯正治療によって正しく整え機能面を改善する必要があります。正常な咬み合わせは一生の財産。矯正治療はあなたのかけがえのない歯を守るための、有効な手段なのです。




































